THE NO映画界の流行語

マーベラスエンターテイメントは、2月25日に発売を予定していたPS3/Xbox 360NO MORE HEROES 英雄たちの楽園』の発売日を4月に変更した. 本作は、2007年12月に発売されたWii用ソフト『NO MORE HEROES』の移植作. 監修を『NO MORE HEROES』の生みの親である須田剛一さんが行っている. プレイヤーは全米殺し屋ランキング11位のトラヴィスタッチダウンとなり、ビーム・カタナを駆使して全米殺し屋ランキングの頂点を目指していく. 発売日変更について同社は、「諸般の事情により発売を2010年4月に延期させていただくこととなりました. 具体的な発売日につきましては、決定次第再度ご案内させていただきます」とアナウンスしている. あわせて、予約特典"エロチカ★ポートレート"の表紙イラストが明らかに! "エロチカ★ポートレート"は、キャラクターデザインを担当したコザキユースケさんの描き下ろし表紙イラストや、セクシーかつ萌え爆発のイラストなどを収録したポートレート集. PS3版のサブタイトルは"セクシーチェリー味"で大人のホリデーがテーマ、Xbox 360版はサブタイトルが"スイートマンゴー味"で開放的なバカンスがテーマとなっている. 左がPS3版予約特典、右がXbox 360版予約特典の表紙イラスト. 公式サイトでは、ゲストイラストレーターのイラストの一部も公開されている. 約36時間でクリアしました. オンラインはプレイしていません. つまらなかったわけではありませんが、 面白かったとも言えず、 私には合わなかったというのが正直なところです. 以下、思った事をだらだらと. 音楽はどれも良かったです. その中でも闘技場の曲が一番好きです. ダンジョン移動中の何気ない会話は楽しいです. 宝箱を探していると(私は方向音痴ぎみなので) 進行方向が分からなくなる事がありました. しかし、扉の前で味方が待機してくれている為、 無事に進む事ができました. これはありがたかったです. カメラは最悪でした. 近すぎて戦況が把握できないのです. 仕方ないので、 ギャザリングで敵の方向を大雑把に捉えたり、 ウインド発動前の見下ろし画面で 仲間や魔法サークルの位置を確認していました. 意味不明だったのは、 氷属性吸収の敵に氷魔法を必ず使う仲間です. コマンドでバーサーカーを指示すれば解決しますが、 戦闘開始直後は指示できません. パーティーは基本的に固定なので外すこともできません. 何でこのような仕様にしたのか理解できません. アクションが下手な私でも 大体1~2回やり直せば何とかなったので、 最後までプレイすることができました. 例外は、Chapter04の逃走イベントです. たぶん20回くらいやり直しました. (難易度を下げてこの回数です) 捕まった時にスティックを動かすのが面倒で、 ここで辞めて積もうかとも思いました. ラスボス以外はレベル上げをせずに サクサク進められました. セーブポイントが多いので、 30分~1時間程度で終わらせることができます. ボス戦の前には必ずあって助かりました. このゲームが合わなかったと思う最大の理由は、 操作が途切れ途切れになる事です. ムービー → 少し移動 → ムービー → 少し移動 → ムービー → 戦闘 → ムービー の繰り返し. ムービーの出来がイマイチだったこともあり、 これはムービーで見せる必要があったのかと思う場面が 何度もありました. 静止画として部分的に見れば、悪くはないです. しかし、動画としては キャラの表情に動きがなさ過ぎて 少し気持悪いとさえ思ってしまいました. 次に合わなかったのは、ナレーションです. これも一つの形式美なのでしょうが、 物語が他人事のように感じてしまって駄目でした. ムービーで表現したものを もう一度ナレーションでとなると、クドイです. 逆に描写不足もありました. ストーリーとキャラがベタなのは構いませんが、 全体的に雑で掘り下げ不足の為、 感情移入出来ませんでした. システム周りの細かい不満だと、 マップ移動、オート装備、防具パーツ外しですね. マップ移動は使えない時が結構あったり、 城内と城外が直接移動できないので少し面倒でした. オート装備で全員を選ぶと、 パーティーから外れている仲間まで 適用されてしまいます. パーツ外しは色のように状態を記憶してくれないので、 装備し直した場合は、再び外す必要があります. メニュー画面が装備とは別なのも少し手間でした. そして一番の不満は、 色々な物の種類が少ないという事です. 魔法の種類が少ないのは 十字キーに割り当てる為としても、 敵の種類、防具の種類、 クエスト(というか物々交換)の数、 本編から外れたイベント(Chapter)数は もう少し増やして欲しかったです. まさかプレゼンで見たものが ほぼ全てだとは思いませんでした. 昨日発表された2007年度の流行語大賞. 期待していた「そんなの関係ねぇ~」は残念ながら受賞ならずで、結局石川遼選手の愛称「ハニカミ王子」と東国原宮崎県知事の所信表明「どげんかせんといかん」が受賞しましたが、やはり毎年思うのは流行語大賞って必ずしもその年に最も流行った「言葉」を選ぶものではないってことです. 実際世の中を見渡しても宮崎県産商品を見る機会は凄く多かったですが、「どげんかせんといかん」なんて言葉を使っている人は全くいませんでしたし、それよりも「どんだけぇ~」とか「そんなの関係ねぇ~」の方が多かったですもん. またとある小学校では教師が生徒に小島よしおのギャグ禁止令を出したりもしたそうですが、それってある意味「ネタふり」ですよね. 案の定子供たちは喜んでギャグ禁止令に対して「そんなの関係ねぇ~」と言ったとか、言わなかったとか. 先生ももう少し考えて発言しないと、教頭や校長から「どげんかせんといかん」なんて言われちゃいますよ. とまぁ世間一般の流行語はさておき、こんなニュースを読んでふと思ったのが映画界で流行した言葉って何かな? ってこと. で考えてみましたら、やはり今年も「リメイク」や「実写化」ですかね~. 特に先日の「ドラゴンボール」といい「ヤッターマン」といい、日本のアニメが次々と実写化される企画が動いている一方で、『幸せの黄色いハンカチ』までもがハリウッドリメイクされることが決定した昨今. 相変わらずハリウッドを始めとする世界の映画界は企画不足に悩まされている現実が反映されていますよね~. その他にも新垣結衣主演で爆走ヒット中ながらも学生以外には評判悪い『恋空』、あの女優のせいで興行がクローズしてしまった『クローズド・ノート』で話題となった「ケータイ小説」や海賊・蜘蛛男・不死身刑事・緑色の怪物などから懐かしのボクサーまで様々な続編が公開されてはあまり評判がよくなかった「シリーズもの」も今年なにかと耳にした言葉だと思います. でもやっぱり一番インパクトがあったのは「別に・・・」ですよね. サッカースパイクナイキ 別にどうこう言うわけではありませんが、「別に・・・」なんでここは蒸し返さずに別にしときましょう. ってな訳で「ハニカミ王子」が流行語大賞を受賞したのに「ぽっちゃり王子」はどこ行ったんや? とネタに走っても、「誰それ? 」と言われそうで淋しい今日この頃でした. 深夜らじお@の映画館 は基本的に流行に疎いです.