鈴木史朗が『Forza 4』のリアリティ

Forza Motorsport 4トーク&デモンストレーション"が実施 ニコニコ生放送"ゲームのじかん"の出演陣、左から渚、かよぽりす、渡辺浩弐. この秋から年末にかけて発売される充実のXbox 360タイトルをお披露目するイベント"Xbox 360 感謝祭 in AKIBA -秋の祭典-"が、2011年10月16日に東京・ベルサール秋葉原にて開催. 『 Forza Motorsport 4 』をフィーチャーしたステージイベントでは、ニコニコ生放送の公式生放送番組である"ゲームのじかん"(毎週木曜日、午後9時〜放送)が出張. 同番組に出演している渡辺浩弐、かよぽりす(佐藤かよのゲーマーとしてのハンドルネーム)、渚が参加しての"『 Forza Motorsport 4トーク&デモンストレーション"が行われた. ゲストとして登壇したのは、"ゲーム好きでクルマ好き"として知られる元TBSアナウンサーの鈴木史朗. 「おまわりさんに追いかけられるほどのスピード好き」と、登場早々アクセル全開の鈴木は、コントローラでクルマゲームを操作するのが苦手とのことで、Kinectの"ハンズフリー操作"にて、『 Forza Motorsport 4 』をプレイ. さすがはゲーム好きらしく、「実際にクルマを運転するよりも高等なテクニックを要求されますね. ハンドルを切り過ぎると危ないことになる」と、しばらくすると操作感覚を掴んだよう. ワンプレイ終了後は、衝突したクルマを見て、「30万円くらいの修理代がかかるかな」と会場を笑わせた. 無類のゲーム好きとして知られる鈴木史朗. いまでも1日1時間はゲームの時間を設けているという. 「将来はこうなりたい! 」というゲームファンも多いのでは? また、イベントでは、職人さんによる『 お姉チャンバラ 』の痛車が披露. これを『 お姉チャンバラ 』が好きという渚が今度はコントローラで運転したところ、スタートするやクルマが追突. せっかくの痛車のペイントが見るも無残なことに... . 渚は「やってしまった! 」と後悔することしきり. それに対して鈴木は「ハンドルの運転が身に染み付いていると、ゲームの操作は難しいですよね」とコメントし、運転免許を持つ渚をフォローしていた. そして最後は、運転免許を持つ渚と、運転免許を持たないかよぽりすによるKinectでの操作による『 Forza Motorsport 4 』の対決が実施. なぜかふたりともハマーを選択するという渋いセレクトとなったが、ぶつかり合いのバトルが展開されるのでは... との期待に反してレースはかよぽりすがブッチぎりの快勝. ゲーマーとしての意地を見せつけた. 最後は、鈴木史朗が「ゲームは、日進月歩でリアリティーが増しています. FBIでは捜査と逮捕をシミュレーションした本物そっくりのゲームが使用されているのですが、ベテランの捜査員ほど脂汗をかくそうです. それくらいゲームにはリアリティーがある. 『 Forza Motorsport 4 』もそうですが、実際にゲームを経験すると人間力のアップにつながります. ハーバード大学の特別研究チームもゲームがプラス志向であることを裏付けておりますので、ゲームを大いに楽しんで、能力アップにつなげてください. 今日はおふたりとも(かよぽりすと渚)運転能力のアップにずいぶんつながったのではありませんか? 」と来場者にゲームファンらしいメッセージを送り、ステージイベントは終了した. 出演者も『 Forza Motorsport 4 』を大いに満喫したようだ. [Xbox 360 感謝祭 in AKIBA -秋の祭典‐関連記事] ※Xbox 360実りの秋、ゲームファン必見のタイトルが目白押し ※『迷宮クロスブラッドリローデッド』のイベントに山本彩乃が応援に駆けつけた ※『インスタント ブレイン』のおまけ要素はKinect対応の『怒首領蜂. 映画史上初めてCGを大々的に導入した記念すべき傑作. この映画を見れば、昨今のCG映画やSF映画にどれほど大きな影響を与えているかは一目瞭然. これぞまさにSF映画の古典的名作. なのに今年28年ぶりに続編が公開されるというニュースが流れるまで、この映画の存在が世間ではあまり知られていないというのは本当に不思議でなりませんよ. 1982年という、まだまだコンピューターが身近ではなかった時代にウォルト・ディズニーが製作したこの映画. 私自身も昨年関西学院大学学園祭での アシッド映画館のイベント でその存在を初めて知ったので今回見てみたのですが、いやはやこれはSF映画好きは必見ですよ. お話自体は 『マトリックス』 を始め今ではよくあるコンピューターへのハッキングを擬人化したアクションモノなんですが、そこには 『ターミネーター』 シリーズでもお馴染みの自分で考える機械との戦いや『ザ・セル』などのような現実世界の人間を仮想空間に送り込むといった、当時では斬新なアイデアが満載. さらにプログラムを擬人化することで、プログラムを書き換えるという素人には難しい世界の話を、監視プログラムやMCPことメイン・コンピューター・プログラムとの戦いとして描くことで分かりやすく見せてくれるんですよね. またフリスビーのような円盤を武器にしたり、ライトサイクルというバイクで疾走したりするシーンも、ゲーム感覚を全面に押し出しているので面白いこと. 特にライトサイクルのシーンは碁盤目空間で直線にしか進めないというのが逆に疾走感たっぷりで凄く面白く、直角に曲がるシーンもワクワクものですよ. また死闘が繰り広げられる仮想空間を 『マトリックス』 のように現実世界風や『ザ・セル』のような支離滅裂な異空間風に描かずに、インベーダーゲームが流行っていた頃のコンピューター世界のイメージそのままの電脳世界というか、ゲームの世界ではなくプログラムレベルの世界みたいな、いかにも「電子」っぽい世界観で見せてくれるところがいいんですよね. 本当にそういう世間に迎合しないヲタク魂というか、興行重視ではないような、まずSFファンを満足させることを前提にしたかのような世界観はたまりませんでしたね. でも裏を返せば、そういう製作者の想いが深すぎたからこそ世間ではあまり知られていない映画へと埋もれてしまったのかも知れませんが、続編が公開されることをきっかけにこういう映画に出会えて、映画ファンとしては嬉しい限りでしたよ. てな訳で28年ぶりの続編にはこの映画にも出演してるジェフ・ブリッジスも出演しているそうで、映像も格好よくなっている分、どんな形で彼が活躍するのかも楽しみになってきましたよ. 深夜らじお@の映画館 も防衛プログラム: トロンがほしいです. ※お知らせとお願い ■ 【元町映画館】 8.21より開館! ■ 【ABCアシッド映画館】 の復活を. 西洋史上最大の伝説と謳われ、全ての英雄の原点とも呼ばれたアーサー王物語の映画化と聞けば、誰もが期待してしまうのは当たり前. しかしこの映画、実際に見てみると演者が地味な方ばかりであまり印象に残りにくいものでした. まぁ公開当時はクライヴ・オーウェンキーラ・ナイトレイ知名度の低い俳優さんでしたから、仮に今改めて見ると少し違った印象が得られるかも知れませんけど. もともとキング・アーサーに関しては諸説あり、架空の人物ではないか? という憶測説まで存在する方だそうです. しかしローマー帝国支配化にあったブリテンを残虐な侵略者であったサクソン人から守り抜き、12人の円卓の騎士と共に平和な王国を築き上げた人物として一般的に有名ですよね. またどんな屈強な男でも実現できなかった「これを引き抜いた者は王となろう」と書かれた台座に刺さった聖剣エクスカリバーを引き抜いたという伝説や、カムランの戦いで討ち死にしたというエピソードも非常に有名です. そして 『ダ・ヴィンチ・コード』 でも描かれていた、キリスト教の最大の謎とも言われる聖杯伝説にも結びつく要素も数多く、昨今では日本のTYPE-MOONが発売しているPC用もしくはPS2用ゲーム 『Fate-stay night』 でもその要素は用いられています. ちなみにこの『Fate/stay night』ではアーサー王は少女であったという仮説を基に設定された世界観なので、かなり面白いです. TVアニメ全24話も現在DVDで見れますのでご興味のある方は是非! ということで、アーサー王伝説は諸説あり、そのどれもが凄く興味深いものなのですが、それが映画に反映されていなかったのがこの映画の悲しいところでしたね. ジェリー・ブラッカイマーが製作している時点でそんな高尚なことは望んではいけないのかも知れませんが、やはり西洋史上最大の伝説であり、全ての英雄の原点である「アーサー王物語」を欧米人が映画化すると聞けば、期待しない方がおかしなものです. でもよくよく考えてみればフランス史上最大の英雄ジャンヌ・ダルクリュック・ベッソンが映画化した『ジャンヌ・ダルク』も駄作でしたし、やはりその国の英雄を映画化するというのは映画製作界にとっては鬼門なのでしょうか? ちなみに日本史上最大の英雄って誰かな? と考えてみましたが、源義経あたりしか思いつきませんでしたね. あとは歌手の村田さん、野球の野茂さん・・・って、それはみんな「ひでお」さんですから~! 残念! 深夜らじお@の映画館 は伝説の英雄物語が大好きです.