シリア、日本大使の受け入れ拒否 報復措置か

午前】9時17分、東京・大塚の豊島岡墓地. 三笠宮家の故寛仁さまの「葬場の儀」に参列. 10時59分、公邸. 11時57分、官邸. 【午後】1時、全国郵便局長会の黒田敏博、柘植芳文新旧会長. 藤村官房長官同席. 12分、民主党鹿野道彦衆院議員. 39分、鹿野氏出る. 4時40分、北村内閣情報官. 5時25分、古川国家戦略相. 6時8分、ミャンマーのテーウ連邦団結発展党事務局長の表敬. 藤村長官同席. 24分、手塚首相補佐官. 7時20分、手塚氏出る. 34分、岡田副総理. 8時10分、公邸. 東日本大震災の被害が大きかった岩手、宮城、福島3県の8地方銀行の2012年3月期決算が15日、出そろった. 預金残高は、前期末より3兆5千億円(23%)増えた. 震災関連の保険金や義援金が入ってきたためだ. だが、貸し出しは微増にとどまり、余ったお金は国債購入に向かった. 8地銀の預金残高は計18兆3101億円. 震災関連の国の補助金で被災自治体の預金も増えた. 一方、貸出金残高は計10兆3986億円で6%増. 貸し出しがそれほど増えていない理由について、北日本銀行の佐藤安紀頭取は「津波被害を受けた沿岸で再建の土地が決まらず、被災企業が設備投資できない」と述べた. あり余る預金は相対的に安全とされる国債での運用に回され、国債保有残高は50%増の計3兆2196億円. SMBC日興証券の土井俊祐氏は「地銀も、金利上昇(国債価格は下落)のリスクを無視できなくなっている. 復興需要の本格化に伴い、貸し出しで収益を補えるかどうかがカギになる」と話す. 玄葉光一郎外相は6日の記者会見で、シリア政府が鈴木敏郎・駐シリア日本大使を「好ましからざる人物(ペルソナ・ノン・グラータ=PNG)」とし、大使の受け入れを拒否する通告が5日にあったと明らかにした. 在シリア日本大使館はすでに一時閉鎖されており、鈴木氏は隣国ヨルダンに滞在している. シリア中部ホウラでの虐殺事件を受けて外務省が5月30日にハバシュ駐日シリア大使に早期の国外退去を求めたことへの報復措置とみられる. シリアからの通告を受けて日本政府も5日、ハバシュ氏をPNGとみなすとシリア側に伝え、ハバシュ氏は同日夜に離日した. PNGウィーン条約に明記された行為. 外交官の受け入れ国からPNGを通告された場合、派遣国はその外交官を召還しなければならない. 外務省によると、日本の外交官が通告を受けたのは初めてという.