嫁」が味わう不思議さ描く 芥川賞・小山田

穴」で芥川賞に決まった小山田浩子さん(30) 受賞作「穴」の仮タイトルは「嫁」だった. 夫の実家の隣に引っ越し、自分の立場が「妻」から「嫁」に置き換わったことに戸惑う29歳の女性が、何者かが河原に掘った穴に落ちたのを境に、次々に奇妙な出来事に遭遇する. 自身は夫と生後3カ月の娘との3人家族. 「私も夫の実家に行けば、いわゆる『嫁』. いつのまにか別の家庭に取り込まれている不思議さを書きたかった. 20日の東京株式市場は、日経平均株価終値が前週末より92円78銭(0・59%)安い1万5641円68銭と、3営業日続けて小幅に値下がりした. 東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同3・53ポイント(0・27%)低い1293・86. 出来高は22億2千万株. 円相場が一時1ドル=103円台後半と円安が一服したことや、中国・上海市場などアジア新興国の株価も値下がりが目立ったことから、輸出関連企業の株式を中心に売られた.