ラストが驚愕の映画

これまで知名度の低いが面白い名作を紹介してきたTSUTAYAの「面白くなかったら返金します」キャンペーン. 今回、第3弾で選ばれた作品はなんと『真実の行方』って、えぇ~!?この映画ってそんなに知名度が低いの!? まぁ冷静に考えてみたら今の若い世代には、この作品は埋もれてしまった過去の名作になるのかも知れませんが、我々30歳以上の映画ファンにとっては、エドワード・ノートン海遊館を語る上では絶対に外せない、ラストでびっくりする映画の代表格ですからね. それがこのキャンペーンの対象作品になるとは、いやはや時代の流れに少し淋しさを感じましたよ. さて、そんな淋しさを感じつつも、久しぶりに『真実の行方』のことを思い出したら、ふとラストが驚愕の映画っていろいろありますなぁ~と思ったので、ここは個人的に「このラストにはびっくらこいた~」という映画を5作品挙げてみたいと思います. 『ソードフィッシュ』 作品自体に驚きはなかったのですが、ジョン・トラボルタの最後の髪型. あれには完全に騙されましたよ. ホンマ、別の意味で驚愕でした. 『セブン』 キリスト教7つの大罪を一つ一つじっくりと見せていくかと思いきや、最後の最後であのような形で一気に完成させる衝撃. あれには驚かされましたね. 『SAW』 真犯人がスクリーンにゆっくりと現れたあのシーンでの鳥肌は今でも覚えてます. ホンマに最前列で見てた~! でしたもんね. そして鳥肌が引かないうちに「GAME OVER」で終わってしまうところも鳥肌モノでした. 『ユージュアル・サスペクツ』 驚愕のラスト、ビックリするラストといえば、やはりこの映画. カイザー・ソゼが誰かとずっと考えていたら、一番犯人じゃないと思っていた人物が黒幕で、しかもあの人が共犯者だったのかぁ~でしたもんね. 『DEAD OR ALIVE 犯罪者』 どんな詳しい映画ファンでもこのラストを予想するのは絶対に不可能と断言できる映画といえば、衝撃的で言葉を失うくらい驚愕するラストを迎える映画といえば、これしかないでしょ! 松田優作さんのモノマネをする気がなくても「なんじゃこりゃ~!!」と叫んでしまったのは私だけではないと思います. ちなみに私は 『シックス・センス』 のオチが途中で読めてしまった派なので、ここには入れていませんが、この映画もまた驚愕のラストと賞賛される一本ですよね. てな訳でこれ以外に「驚愕のラスト」の映画がありましたら、是非教えていただけると嬉しいです. よろしくお願いします. 深夜らじお@の映画館 はさぶいぼが立つ映画が大好きです. ※お知らせとお願い ■ 【元町映画館】 8.21より開館! ■ 【ABCアシッド映画館】 の復活を. ファイナルファンタジーが初週で150万本 売れたそうです. プレステ3販売本数トップ! ! ! 2009年12月21日 22時38分 更新 エンターブレインによると、12月17日に発売されたプレイステーション 3(PS3)向けソフト「ファイナルファンタジー XIII」の20日までの推定販売本数(本体同梱版含む)は151万6532本で、PS3ソフト販売本数トップに躍り出た. ※「 ITメディアニュース 」より抜粋 ドラクエも出たことですし、今年のスクエニさんはゲーム業界でダントツの売り上げを叩き出してしまったよなあ. . . このご時世に、すごい事実ですよこれは. しかし、「それをはたから見て、 『すげえよなあ』だけではイカンのだ! 」と、このおっさんがまた吠えており、小生は個人的に大好きなのであるが. でました! ガンダム生みの親、富野由悠季氏! ! ! SIGGRAPH Asia2009 (コンピュータグラフィックのお祭りですね)における富野氏がまたこれが熱くて良かったのだ. 「『 FFみたいなもの 』を作っても, それはコピーでしかない. 」 この業界を目指す人に対するアドバイスという質問に対しても, 「 そんなものはない 」と一蹴. 「だって, 『あのときあそこでお前がいったアドバイスのせいで, 俺は死ぬことになった』とかイヤだから」 「ガンダムのときも, 誰も助けてはくれなかった. あのとき 近くにいたスタッフがより集まって作った のがガンダム」 「『化ける』必要はない. 自然に 死ぬまで続けられればそれでいい 」 「毎日毎日, 飽きずにコツコツやった人の勝ち です. なぜなら人間, 実際にやるのは『自分』であって, 『あなた』ではないから」 「富野がこうやって喋っているのは, 自分を縛るためだ. 俺はまだ, ここにいるみんなには負ける気がしない. FFに負けっぱなしなんて嫌だ! そういう思いがないと無気力になってしまう 」 「30年前, ガンダムを作ったときの合言葉は, 『ヤマトを潰せ! 』でした」 ※ 「はちま寄稿『FFをぶっ潰したら気持ちイイだろうね』 より抜粋 アドバイスなんかねえ と. 毎日続けること. あきらめないこと. それしかねえだろと. -------------------- 朝日輝くオフィスにて、今朝もブログが眠いですが、本日も頑張っていきまっしょい! ! ! 負けねえぞ! ○○ぶっつぶしてやる! なんちゃって(笑). ついに映画鑑賞料金が値下げされる時代がやってきます! 全国のスクリーン数の約2割を占めるTOHOシネマズが来春から一般鑑賞料金を1800円から1500円に値下げすることを決定! 18歳以上は学生とか関係なしに1500円で映画が見れる時代がついにやってくるのです. また18歳以下は一律1000円にすることも決定している他、シニア料金を60歳から65歳に引き上げたり、レイトショー割引を撤廃することも現在検討されているそうです. そのTOHOシネマズによると、やはりデフレの影響もあってか、現在観客多くは前売り券など1300円で映画を見る人が多数を占め、1800円は高額という認識が強くなってしまっているために、邦画などの好調ぶりで興行収入は順調でも1シネコンあたりの収入は減っているとか. そこで牛丼業界同様に値下げによるテコ入れを図るのが目的だそうですが、まぁシネコンの乱立が原因ということで我々観客にはありがたい話ですが、要は映画館業界が自分で自分の首を絞めた結果ということなんでしょうね. ただ最大手のTOHOシネマズが値下げに踏み切ればワーナーマイカルシネマズなど他のシネコンも値下げに踏み切らなければならないのは避けられないこと. それは一見「これから映画が安価で見れる」という喜びで満ち溢れているようですが、ことミニシアターの現状を考えると、これは決して喜んでいてばかりはいられない話なんですよね. というのも値下げをするということは映画館の収入も減るということ. ただでさえ経営が厳しいミニシアターにこの追い討ちは辛いでしょうし、この追い討ちがミニシアター閉館を加速させる大きな要因になる可能性もあります. となればどんなことが起こるかというと、良質な映画を上映してくれる映画館がなくなってしまうということ. つまり上映する映画は邦画やハリウッド映画、もしくは話題作ばかりでヨーロッパやアジア・南米映画の上映は皆無状態. また大作や海外アニメ作品も基本吹替版ばかりで字幕版との選択肢さえも与えてもらえず. 全てはシネコンの利益優先、良質な映画を映画館で楽しむなんて二の次三の次. 極端にいえば、そんな時代が来る可能性も決して無きにしもあらずでしょう. ですからやはり我々映画ファンにできることはミニシアターに通い詰めること. 試写会や自宅DVDばかりで映画を見るのではなく、自ら足を運んでミニシアターで映画を見る. そういう地道な活動を一人一人が行うしかないでしょう. 映画鑑賞料金の値下げという嬉しいニュースが将来見れる映画の選択肢の幅を狭めないようにするためにも、これからも映画興行界の動向を注意深く見ていく必要がありそうですね. 深夜らじお@の映画館 はミニシアターで映画を見るのが大好きです. ※お知らせとお願い ■ 【元町映画館】 に行こう.